PR

イギリス留学ビザの申請手順|学生ビザの要件と資金証明の28日ルール

イギリス留学
イギリス留学

イギリスへの留学を計画する際、最初に直面する大きな関門がビザの手続きです。イギリス留学のビザは滞在期間や通学する学校の種類によって制度が細かく分かれており、自分に合った申請ルートを正しく選ばなければなりません。

特に学生ビザでは、厳格な資金証明ルールなど、事前に押さえておくべき法的基準が存在します。短期留学の電子渡航認証も含め、準備不足による申請遅延や不許可を防ぐために、各制度の要件を整理することが不可欠です。

この記事では、イギリス留学に必要なビザの選び方や学生ビザの申請条件、資金証明のルール、具体的な手続きの流れについて詳しく解説します。これからイギリスへの渡航準備を進める方は、ぜひ参考にしてください。

海外留学EFイーエフ
海外留学EFは、50年以上の留学実績を誇る、世界でも最大級の国際教育機関です。

留学先のキャンパスは全て直営のため、その強みを生かしたカリキュラムを提供。

自社運営のため仲介手数料といった概念もなく、留学費用に「食費」「アクティビティ費」も含まれています。

公式 HPはこちら

資料請求はこちら

本ページにはプロモーションが含まれています。
  1. イギリス留学に必要なビザの選び方|目的と学校種別による違い
    1. 語学留学|滞在期間によって必要なビザが3つに分かれる
    2. 大学・大学院・カレッジ進学|本格的に学ぶためのStudent visa(学生ビザ)
    3. 4〜17歳の私立学校留学|単身で正規留学するChild Student visa
    4. 就学と就労の両立|18〜30歳が自由に働けるYMS(ワーキングホリデー)
  2. 学生ビザ(Student visa)の申請要件と必要書類
    1. 申請に必要な基本書類|入学受入確認番号(CAS)・パスポート・英語力証明
    2. 未成年の単身留学や親の資金を使う場合の追加書類
    3. 短期就学(6ヶ月以内・11ヶ月以内)で準備すべき書類との違い
  3. 学生ビザで最も重要な「資金証明(預金残高)」の基準とルール
    1. 証明が必要な金額|未払い学費と生活費(ロンドン内外)の計算方法
    2. 28日間ルールの仕組み|申請前の連続28日間の残高維持と証明書の有効期限
    3. 日本人は書類提出が免除?|ランダム監査に備えて事前準備が必須な理由
  4. ビザ申請にかかる費用とIHS(医療追加料)
    1. ビザの種類別の申請料金一覧とETAの申請費用
    2. IHS(国民保健サービス付加金)の仕組みと実際の支払い額
    3. 翻訳費用やビザ申請センターで生じる実費
  5. ビザ申請の手順と渡航までのスケジュール
    1. 語学留学の申請手順|滞在期間別の手続きの流れ
    2. 大学・大学院・カレッジ進学|Student visaの申請手順
    3. 4〜17歳の私立学校留学|Child Student visaの申請手順
    4. 就学と就労の両立(ワーホリ)|YMSの抽選と申請手順
  6. 留学中の就労ルールと修了後の滞在・就労ビザ
    1. 語学留学|原則として有給・無給のアルバイトは禁止
    2. 大学・大学院進学|在学中のアルバイトと卒業後の現地就労が可能
  7. イギリス留学ビザに関するよくある質問
    1. Q1. ビザ申請は渡航の何ヶ月前から受け付け可能ですか?
    2. Q2. 6ヶ月以内の短期留学でもETAは必要ですか?
    3. Q3. 資金証明用の口座残高は日本円のままでも大丈夫ですか?
    4. Q4. 学生ビザが不許可(却下)になった場合は再申請できますか?
    5. Q5. 留学中に学校やコースを変更することはできますか?
  8. まとめ|自分に合ったビザを選んで計画的に申請を進めよう

イギリス留学に必要なビザの選び方|目的と学校種別による違い

イギリス留学に必要なビザの選び方|目的と学校種別による違い

イギリス留学のビザは単に滞在期間だけでなく、学校種別と渡航目的で適用区分が厳密に分かれる仕組みです。誤ったビザを選択した場合、現地での延長や就労が一切認められなくなる恐れがあるため注意が必要です。

自身の留学計画に合致するルートを見極める主な選択肢として、次の4つが挙げられます。

  • 語学留学|滞在期間によって必要なビザが3つに分かれる
  • 大学・大学院・カレッジ進学|本格的に学ぶためのStudent visa(学生ビザ)
  • 4〜17歳の私立学校留学|単身で正規留学するChild Student visa
  • 就学と就労の両立|18〜30歳が自由に働けるYMS(ワーキングホリデー)

語学留学|滞在期間によって必要なビザが3つに分かれる

語学学校に通って英語を学ぶ場合、就学期間に応じて必要なビザ手続きが3つに分岐します。

具体的には「6ヶ月以内」「6ヶ月超〜11ヶ月」「11ヶ月超」という3つの境界線が存在し、期間が長くなるほど提出書類や受入れ校の認可基準が厳しくなる仕組みです。

自身の受講計画がどの期間に該当するかを正しく把握し、適切な手続きを選択してください。各期間における詳細な条件は、次の3項目で解説します。

【6ヶ月以内】事前ビザ申請は不要(ETAの取得のみで通学可能)

日本国籍者が認定校で6ヶ月以内の短期語学留学をする場合、事前のビザ申請は不要であり、Standard Visitor(標準訪問者)の資格で就学が可能です。

ただし、2025年より日本国籍者も渡航前に電子渡航認証「ETA(申請料£20)」の取得が義務付けられました。語学留学を目的とした6ヶ月を超える滞在延長や、有給・無給のアルバイトは認められません。

【6ヶ月超〜11ヶ月】英語コース専用のShort-term study visa

6ヶ月を超え最長11ヶ月まで英語を学ぶ場合は、英語コース専用の「Short-term study visa」を渡航前に取得します。

受入校の入学許可書をもとに申請し、英語学習のみに滞在が限定される制度です。英語以外の専門授業の受講や、英国内でのビザ延長、他カテゴリーへの切り替え、現地就労は法律で固く禁じられています。

【11ヶ月超の長期】認可校のCASを取得して申請するStudent visa

11ヶ月を超える長期の語学留学を希望する場合、政府認可のStudentスポンサー校からCASを取得し、正規の「Student visa」を申請します。

認可を持たない一般的な語学学校では長期滞在ができない点に注意が必要です。

独立した語学学校のStudent visaではアルバイトは認められませんが、法令上の遵守実績を持つ高等教育機関の全日制・学位未満コースは学期中週10時間まで就労可能です。

大学・大学院・カレッジ進学|本格的に学ぶためのStudent visa(学生ビザ)

大学や大学院、高等教育カレッジへ進学して学位取得を目指す留学生には、16歳以上を対象とする「Student visa」が適用されます。

申請には、認可スポンサー校が発行するCAS(入学受入確認番号)と、コース水準に見合う英語力の証明が必要です。基準は学位以上がCEFR B2、学位未満がB1で、学位以上では高等教育機関による独自査定も認められます。

法令上の遵守実績を持つ高等教育機関の全日制学位コースでは、学期中週最大20時間の就労が可能です。修了後は要件を満たせば「Graduate Route」へ移行でき、学業と現地キャリア形成を両立できます。

滞在期間は2026年12月31日までの申請で2年間、2027年1月1日以降の申請で18ヶ月です。博士課程修了者は3年間となります。

4〜17歳の私立学校留学|単身で正規留学するChild Student visa

4歳から17歳の未成年者が、英国内の独立系私立学校(ボーディングスクール等)へ単身で正規留学する場合は「Child Student visa」を申請します。

学校からのCAS受領に加え、全寮制の寮や要件を満たすガーディアン(現地後見人)などの安全な滞在先の手配、両親(単独親権の場合はその親)または法定後見人の同意書、学費と生活費を賄う資金証明が審査の要件です。

未成年保護の観点から厳格な基準が設けられており、16歳未満は就労が一切禁止されています。大人の語学留学とは管理基準が全く異なる点に留意してください。

就学と就労の両立|18〜30歳が自由に働けるYMS(ワーキングホリデー)

語学学習とフルタイム就労を自由に両立させたい18〜30歳の方には、「Youth Mobility Scheme(YMS)」が有力な選択肢となります。

最長2年間の滞在中、就学期間の制限なく語学学校に通いながら、多くの職種でフルタイム就労が可能な制度です。プロスポーツ選手としての就労は不可で、自営業は賃借した事業拠点、設備価値£5,000以下、従業員なしという条件があります。

2024年以降、日本国籍者向けの年間定員が6,000名へ大幅に拡大され、従来の事前抽選(バロット)制度が廃止されました。

要件を満たしていれば通年で直接オンライン申請が可能となっており、資金面で自立しながら長期滞在を目指す層に適したルートといえます。

学生ビザ(Student visa)の申請要件と必要書類

学生ビザ(Student visa)の申請要件と必要書類

学生ビザの審査を通過するためには、提示された要件を証明する公的書類の完全な整合が求められます。記載事項のわずかな不一致や翻訳の不備があるだけでも、審査の遅延や即時却下を招く要因になりかねないため細心の注意が必要です。

申請者が事前に準備すべき書類の体系は、次の3つの区分に整理できます。

  • 申請に必要な基本書類|入学受入確認番号(CAS)・パスポート・英語力証明
  • 未成年の単身留学や親の資金を使う場合の追加書類
  • 短期就学(6ヶ月以内・11ヶ月以内)で準備すべき書類との違い

申請に必要な基本書類|入学受入確認番号(CAS)・パスポート・英語力証明

学生ビザ申請の基本となるのは、「CAS」「有効なパスポート」「規定水準の英語力の証明」です。英語力の証明方法は、コース水準や学校の査定方法によって異なります。

第一に、学校が電子発行する14桁の参照番号であるCAS(入学受入確認番号)が必須です。CAS記載の個人情報や学費納入額は、ビザ申請フォームの入力内容と完全に一致している必要があります。

第二に、有効なパスポート原本を準備してください。第三に、英語力は学位以上でCEFR B2、学位未満でB1が基準です。学位以上では高等教育機関による独自査定も認められ、その場合は公式英語スコアの提出が不要となります。

未成年の単身留学や親の資金を使う場合の追加書類

申請者の年齢や資金の出所に応じて、保護者の関与を法的に裏付ける追加書類の提出が義務付けられます。

16・17歳の単身留学では、保護者の英文同意書に加え、戸籍謄本など親子関係を示す公的書類の写しと証明付き英訳が必要です。親名義の口座を資金証明に使う場合も、親の資金使用への同意書と親子関係の証明が求められます。

日本語の公的書類には、専門翻訳者または翻訳会社による証明付き翻訳が必要です。正確性の確認、翻訳日、翻訳者の氏名・署名・連絡先を含めてください。

また、特定の理系専攻で大学院等に進む場合は、英国外務省のATAS認証が必要です。ただし、日本国籍者は国籍による免除の対象です。

短期就学(6ヶ月以内・11ヶ月以内)で準備すべき書類との違い

短期留学(Standard VisitorおよびShort-term study visa)では、学生ビザに比べて必要書類の負担が大幅に軽減されます。

厳格なCAS番号の取得や公的な英語スコアの提出は不要であり、語学学校が発行する「入学許可書(Letter of Acceptance)」が受入れの証明書となります。

あわせて、宿泊先と渡航計画、滞在費用や帰国費用を賄える英文の資金証明を準備してください。復路航空券の購入は申請の必須条件ではありません。CASや公的な英語スコアが不要な点が短期就学の利点です。

学生ビザで最も重要な「資金証明(預金残高)」の基準とルール

学生ビザで最も重要な「資金証明(預金残高)」の基準とルール

学生ビザの資金証明を預金で行う場合、規定額を口座へ連続28日間以上維持することが求められます。期間中に残高が基準を下回ると、この要件を満たせません。適格な学生ローンや公的な資金援助で証明する方法もあります。

不許可リスクを防ぐために把握しておくべき重要事項は、次の3点です。

  • 証明が必要な金額|未払い学費と生活費(ロンドン内外)の計算方法
  • 28日間ルールの仕組み|申請前の連続28日間の残高維持と証明書の有効期限
  • 日本人は書類提出が免除?|ランダム監査に備えて事前準備が必須な理由

証明が必要な金額|未払い学費と生活費(ロンドン内外)の計算方法

資金証明で口座に用意すべき総額は、「初年度の未払い学費」に「規定の生活費(最大9ヶ月分)」を足し合わせた金額です。

生活費の現行基準は、学校の所在地ごとに法令で定められた2025年改定の金額です。以下の日本円目安は£1=200円で換算しています。

学校の所在地区分 月額生活費基準 最大証明額(9ヶ月分)
ロンドン市内(特別区含む) 月額 £1,529 総額 £13,761(約275万円)
ロンドン市外(地方都市等) 月額 £1,171 総額 £10,539(約211万円)

すでに学校へ支払った学費は、CASの記録または学校発行の領収証で確認できれば控除の対象です。学校が提供する宿泊施設への支払額も、CASに記載があれば最大£1,529まで生活費の必要額から差し引けます。

28日間ルールの仕組み|申請前の連続28日間の残高維持と証明書の有効期限

28日間ルールとは、銀行口座の残高を必要証明総額以上で「連続28日間以上」維持する要件です。

期間中に1日でも基準額を割り込むと、カウントは最初からやり直しになります。証明書類は28日間全体の残高を示し、直近の最終残高日が「オンライン申請・決済日から遡って31日以内」であることが必要です。

審査では申請日のOANDA公式為替レートで日本円からポンドへ換算されます。急激な円安で基準額を下回る事故を防ぐため、必要額より10〜20%多めの資金を口座に入れて維持するのが賢明な防衛策です。

日本人は書類提出が免除?|ランダム監査に備えて事前準備が必須な理由

日本国籍者は低リスク国(差別化協定)の対象であるため、オンライン申請時の残高証明書のアップロードが免除されています。

ただし、これは「資金の用意自体が不要」という意味では決してありません。英国移民局は抜き打ちのランダム監査を常時実施しており、対象者に選ばれた場合は追加提出を命じられる規定です。

日本人は残高証明の提出が原則免除されますが、ランダム監査に指定された場合は提出が必須です。期日内に28日ルールを満たす証明書を出せないと即座に却下されるため、申請前の資金準備は省略できません。

監査の要請を受けた際は数日から2週間以内の提出が求められるため、申請ボタンを押す前に完璧な預金実績を整えておきましょう。

ビザ申請にかかる費用とIHS(医療追加料)

ビザ申請にかかる費用とIHS(医療追加料)

ビザ取得時に英国政府へ支払う実費は、基本申請料と高額なIHS医療追加料の合算で大きく膨らみます。為替相場の変動によって日本円の支払総額が大きく変わる点にも注意が必要です。

渡航前に準備すべき主な費用の内訳は、次の3項目です。

  • ビザの種類別の申請料金一覧とETAの申請費用
  • IHS(国民保健サービス付加金)の仕組みと実際の支払い額
  • 翻訳費用やビザ申請センターで生じる実費

ビザの種類別の申請料金一覧とETAの申請費用

英国政府(UKVI)へ納付するビザ申請手数料は、在留資格のカテゴリーごとに異なる金額です。

オンライン申請の最終画面でカード決済を行います。以下の料金は英国政府が公表するポンド建ての基準額で、海外申請では申請地に応じた通貨と換算レートが適用されます。

日本円目安の換算条件は£1=200円です。

ビザ・認証 申請料(£) 日本円目安
ETA(電子渡航認証) £20 約4,000円
Short-term study visa £228 約45,600円
Student visa(学生ビザ) £558 約111,600円
Child Student visa £558 約111,600円
Youth Mobility Scheme(YMS) £340 約68,000円

学生ビザ等の正式な長期査証を取得する方はビザ自体が滞在許可証となるため、ETA(£20)を重複して支払う必要はありません。

IHS(国民保健サービス付加金)の仕組みと実際の支払い額

6ヶ月を超える長期滞在ビザを申請する場合、英国の国民保健サービス(NHS)を利用するための「IHS(医療追加料)」の納付が義務付けられています。

IHSの計算対象は、授業期間だけでなく前後の滞在猶予を含めたビザ全期間です。学生とYMSの申請者は割引単価(年額£776)が適用され、6ヶ月以内の端数期間には半年分(£388)が加算されます。

たとえば1年間の修士課程では、授業12ヶ月に開始前1ヶ月と修了後4ヶ月の猶予が加わり、ビザ期間は計17ヶ月です。

この場合、1年分(£776)に端数分(£388)が加算され、合計£1,164(約23万円)を一括納付する計算です。

翻訳費用やビザ申請センターで生じる実費

政府への法定申請料以外にも、手続きの過程でいくつかの実費が発生します。

まず、戸籍謄本など日本語書類の公認翻訳費用として、1通あたり5,000円から1万5,000円程度を見積もってください。また、東京や大阪のビザ申請センター(VFS Global)で書類スキャン代行を依頼する場合は数千円の手数料が生じます。

さらに、審査を急ぐ場合は追加料金で優先審査サービス(Priority Visa: +£500で5営業日審査)を利用可能です。予期せぬ出費で資金計画が狂わないよう、これらの副次的費用もあらかじめ予算に組み込んでおきましょう。

ビザ申請の手順と渡航までのスケジュール

ビザ申請の手順と渡航までのスケジュール

ビザ申請を滞りなく完遂するためには、受入確定から逆算した段階的なスケジュール管理が欠かせません。出願時期や審査日数を考慮せずに進めると、渡航予定日に間に合わなくなる恐れがあるため注意が必要です。

留学形態や就学先に応じた具体的な申請フローとして、次の4つのルートを順に確認しましょう。

  • 語学留学の申請手順|滞在期間別の手続きの流れ
  • 大学・大学院・カレッジ進学|Student visaの申請手順
  • 4〜17歳の私立学校留学|Child Student visaの申請手順
  • 就学と就労の両立(ワーホリ)|YMSの抽選と申請手順

語学留学の申請手順|滞在期間別の手続きの流れ

語学留学の申請手続きは、滞在する月数によって求められる工程の複雑さが根本から異なります。

手軽なオンライン認証で完結する短期滞在から、厳密な書類準備を伴う長期滞在まで、それぞれの期間に応じた正規のステップを踏むことが重要です。

各滞在期間における具体的な申請の流れは、次の3つの小項目で詳しく解説します。

【6ヶ月以内】オンラインでのETA申請手順

ステップ 具体的な手続き内容
1. パスポート読取 公式アプリ「UK ETA」でパスポートの顔写真とICチップを読み取る
2. 写真撮影・質問 アプリ上で本人の顔写真を撮影し、セキュリティ質問に回答する
3. 申請料決済 申請料£20を決済し、通常3営業日以内に電子承認を受け取る

認証はパスポート番号に電子的に紐付けられるため、来館や書類提出は不要です。

【6ヶ月超〜11ヶ月】Short-term study visaの申請手順

ステップ 具体的な手続き内容
1. 許可書受領・資金準備 認定語学学校から受入許可書を入手し、滞在費用の預金残高を整える
2. オンライン申請 渡航3ヶ月前からGOV.UKで申請し、申請料£228とIHSを決済する
3. 生体認証登録 東京または大阪のVFSセンターに来館し、指紋採取と顔写真撮影を行う

来館から通常約3週間で審査が完了し、デジタル在留資格が発給されます。

【11ヶ月超】Student visaの申請手順

ステップ 具体的な手続き内容
1. CAS取得・28日維持 認可語学学校からCASを取得し、必要資金を口座で28日間連続維持する
2. オンライン申請・決済 コース開始6ヶ月前からGOV.UKで申請し、申請料£558とIHSを納付する
3. 生体認証・eVisa受領 VFSセンターで生体認証を登録し、通常3週間で審査完了後にeVisaを確認する

認可スポンサー校の選定と事前の資金維持が手続きの前提条件となります。

大学・大学院・カレッジ進学|Student visaの申請手順

正規の高等教育機関へ進学する場合、出願からビザ取得に至るまで複数のステップを着実に進める必要があります。

ステップ 具体的な手続き内容
1. CAS受領と資金維持 大学へデポジットを送金してCASを受領し、未払い学費と生活費を口座で28日間連続維持します。
2. オンライン申請・決済 コース開始6ヶ月前からGOV.UKで申請書を作成し、申請料£558とIHS医療追加料を決済します。
3. VFS来館・生体認証 東京または大阪のビザ申請センターに来館し、パスポート提示と生体認証(指紋・顔写真)を行います。
4. eVisa確認・渡航準備 約3週間後の審査完了後、UKVIアカウントでeVisa(在留資格)を確認して航空券を手配します。

7〜8月の繁忙期は審査が長期化しやすいため、遅くとも渡航の2ヶ月前には申請を完了させましょう。

4〜17歳の私立学校留学|Child Student visaの申請手順

未成年者が単身で私立学校へ留学する際は、保護者の同意や滞在先の確証が手続きの中心となります。

ステップ 具体的な手続き内容
1. 学校・保護者書類の準備 私立校のCAS、寮・ガーディアン手配証明、保護者同意書、戸籍謄本(英訳付き)を揃えます。
2. 親名義口座での資金維持 学費と生活費を賄う親名義の預金を28日間維持し、英文残高証明書と資金負担同意書を用意します。
3. オンライン申請・決済 GOV.UK公式サイトから申請フォームを入力し、申請料£558とIHS医療追加料を決済します。
4. 親子での来館・生体認証 保護者または法的代理人が同伴してVFSセンターに来館し、生体認証(指紋・顔写真)を登録します。

大人の申請と比べて収集すべき証明書類が多岐にわたるため、余裕を持った準備が求められます。

就学と就労の両立(ワーホリ)|YMSの抽選と申請手順

Youth Mobility Scheme(YMS)は事前抽選が不要となったため、計画的なスケジュールで直接申請が可能です。

ステップ 具体的な手続き内容
1. 資金準備(渡航6ヶ月前〜) 本人名義の口座に£2,530以上の預金を連続28日間維持し、英文残高証明書を取得します。
2. オンライン申請・費用決済 GOV.UKで申請書を作成し、申請料£340と2年分のIHS(£1,552)を一括決済します。
3. VFS来館・生体認証 東京または大阪のビザ申請センターに来館し、パスポート提示と生体認証登録を行います。
4. eVisa確認・渡航準備 審査完了後、UKVIアカウントで2年間の滞在許可(eVisa)を確認して渡航準備を整えます。

資金維持の28日間ルールを満たした時点で速やかに申請手続きへ移行してください。

留学中の就労ルールと修了後の滞在・就労ビザ

留学中の就労ルールと修了後の滞在・就労ビザ

滞在中の就労権利はビザ区分で厳格に定められており、条件違反は強制送還などの重い処分につながります。アルバイト収入を生活費の前提に組み込む前に、法律上の就労可否を必ず確認してください。

トラブルを防ぐために把握しておくべき主な就労・滞在ルールは、次の2点です。

  • 語学留学|原則として有給・無給のアルバイトは禁止
  • 大学・大学院進学|在学中のアルバイトと卒業後の現地就労が可能

語学留学|原則として有給・無給のアルバイトは禁止

Standard Visitorで短期留学する方、Short-term study visaの方、独立した語学学校のStudent visaの方は、有給・無給のアルバイトが禁止されています。

高等教育機関の全日制・学位未満コースは、対象スポンサーなら学期中週10時間まで就労可能です。

アルバイトが認められない区分では、無給インターンシップも認められません。ボランティアは雇用とは別の活動です。Standard Visitorでは登録慈善団体で30日以内、Studentでは雇用契約や報酬を伴わないボランティア活動が認められます。

就労不可の区分では就労収入を前提にできず、入国審査で禁止された仕事を行う意図が疑われると入国拒否の対象になります。

不法就労と見なされた場合は強制送還や以後の入国禁止措置を受けるリスクがあるため、資金計画には十分注意してください。

大学・大学院進学|在学中のアルバイトと卒業後の現地就労が可能

法令上の遵守実績を持つ高等教育機関(大学・大学院)の全日制学位コースに進学する学生には、学業の傍らで一定の就労権利が公的に付与されます。

在学中のアルバイトにとどまらず、コース修了後に現地でキャリアを積むための就労ビザも整備されているのが魅力です。

各就労規定の詳細は、次の3つの小項目で順に見ていきましょう。

在学中の就労条件|学期中は週20時間までアルバイト可能

法令上の遵守実績を持つ高等教育機関の全日制学位コース在籍者は、大学が定める学期中(タームタイム)に「週最大20時間まで」アルバイトが可能です。

夏休みなどの公式休暇期間中は、フルタイムでの就労が可能です。ただし、自営業やUber Eats等の配達業務、プロスポーツ選手、恒久的な正社員雇用は禁止されています。

卒業後の滞在・就労|申請日により2年・18ヶ月となる「Graduate Route」

英国の大学・大学院で対象コースを修了し、学校が内務省へ修了を報告すると、英国滞在中かつStudent visaの有効期間内に「Graduate Route」の申請が可能です。

スポンサー企業の内定がなくても取得でき、学部・修士修了者は2026年12月31日までの申請で2年間、2027年1月1日以降の申請で18ヶ月、博士修了者は3年間、就労や求職活動が可能です。現地で職歴を築くための足がかりになります。

英国内でのビザ延長とコース変更に伴う切り替えルール

学部から大学院への進学など学問レベルが向上する場合、日本へ帰国せず英国内から直接Student visaの延長申請が可能です。

在学中やGraduate Route期間中には、認可企業のスポンサーを得て職務・給与要件を満たせば、Skilled Worker visaへ現地で切り替える道も開かれます。

Studentからの切り替えは、コース修了、修了後の就労開始、または全日制の博士課程で24ヶ月以上就学という条件のいずれかが必要です。

イギリス留学ビザに関するよくある質問

ビザ申請の直前には、手続きの期日や口座管理に関する細かな疑問が生じやすくなります。初歩的な見落としによるトラブルを防ぐため、事前の疑問解消が大切です。

申請者から特に多く寄せられる代表的な5つの質問をまとめました。

  • Q1. ビザ申請は渡航の何ヶ月前から受け付け可能ですか?
  • Q2. 6ヶ月以内の短期留学でもETAは必要ですか?
  • Q3. 資金証明用の口座残高は日本円のままでも大丈夫ですか?
  • Q4. 学生ビザが不許可(却下)になった場合は再申請できますか?
  • Q5. 留学中に学校やコースを変更することはできますか?

Q1. ビザ申請は渡航の何ヶ月前から受け付け可能ですか?

大学進学などの正規学生ビザであれば、コース開始日の6ヶ月前からオンライン申請が可能です。

語学留学用のShort-term study visaは渡航予定日の3ヶ月前から申請できます。CASの発行時期や預金残高を28日間維持する期間を逆算し、コース開始の3〜4ヶ月前には具体的な準備を始めるのがおすすめです。

Q2. 6ヶ月以内の短期留学でもETAは必要ですか?

6ヶ月以内の短期留学であっても、渡航前に電子渡航認証(ETA)の事前取得が必須です。

日本国籍者は従来のビザ申請自体は免除されているものの、2025年より渡航前の電子渡航認証「ETA(申請料£20)」の取得が義務付けられました。

「ビザ不要=手続き不要」ではないため、航空機への搭乗前に必ず専用アプリ等から申請を済ませてください。

Q3. 資金証明用の口座残高は日本円のままでも大丈夫ですか?

資金証明には、日本の銀行口座にある日本円の残高証明書を使用できます。

外貨建て口座を新設する必要はありません。ただし、申請日のOANDA公式為替レートでポンド換算されるため、急な円安で基準額を下回らないよう、規定額に対して10〜20%多めの預金を口座に入れておく対策が欠かせません。

Q4. 学生ビザが不許可(却下)になった場合は再申請できますか?

再申請自体は可能ですが、却下理由を完全に解消してから手続きを行う必要があります。

ビザが不許可となった時点で申請に使用したCAS番号は失効するため、学校へ事情を説明して新たなCASを再発行してもらう手続きが不可欠です。原因を分析せずに再申請しても同じ結果になる恐れがあるため注意してください。

Q5. 留学中に学校やコースを変更することはできますか?

在留資格の条件上、無断で学校やコースを変更することは禁止されています。

Student visaは特定の認可校・コースに紐づいて発給されているため、転校時は転校先のCASを取得し、ビザの変更申請が必要です。

Short-term study visaではコース変更・延長は不可ですが、Standard Visitorでは6ヶ月の滞在枠内で認定校の複数コースを受講できます。

まとめ|自分に合ったビザを選んで計画的に申請を進めよう

イギリス留学のビザ取得を成功させる鍵は、正確な区分選定と逆算したスケジュール管理にあります。合格通知を受け取ったら速やかにCAS確認と口座管理に着手し、万全の態勢を整えましょう。

確実に手続きを進めるために振り返っておきたい最重要ポイントは、次の4点です。

  • 留学目的と期間に応じた適切なビザ(ETA/短期学生/学生/YMS)を特定する
  • 学生ビザの資金証明は28日間ルールを遵守し、為替変動に備えて10〜20%上乗せする
  • 日本人の提出免除に油断せず、ランダム監査に備えて完璧な英文証明書類を手元に用意する
  • ビザ申請料に加えて高額なIHS医療追加料が発生するため、事前の資金計画を綿密に立てる

イギリスのビザ制度や移民法規は定期的に改定されるため、古い体験談に頼らず、英国政府公式サイト(GOV.UK)の最新情報を確認しながら準備を進めてください。十分な余裕を持って手続きを進め、実りあるイギリス留学を実現させましょう。

海外留学EFイーエフ
海外留学EFは、50年以上の留学実績を誇る、世界でも最大級の国際教育機関です。

留学先のキャンパスは全て直営のため、その強みを生かしたカリキュラムを提供。

自社運営のため仲介手数料といった概念もなく、留学費用に「食費」「アクティビティ費」も含まれています。

公式 HPはこちら

資料請求はこちら

[PR]
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。
更新情報を受け取る
留学